健康のために野菜を取り入れた食生活を

先天性心疾患の疑いで心臓外科で検査したことのある私が健康のためにしていることの一つが、食事に野菜を取り入れることです。

食事は基本的に自炊なのですが、何も考えずに作ると、炭水化物だけなど極端に偏ったものになってしまいます。ただ、あまりに栄養が偏る状態は健康に良くありません。かといって、一人で食べるためにサラダや小鉢などをいくつも用意するのは大変です。そのため、メインとなるおかずに野菜を入れるようにしています。

肉を炒める時でも、そのまま炒めるのではなくキャベツやピーマンなどの野菜を混ぜ込み回鍋肉にしたり、玉ねぎなど身近にある野菜を組み合わせるようにしています。卵料理を作る時でも、トマトや玉ねぎなど何かと野菜を混ぜ込むようにすることで、手軽に多くの野菜を摂取できる状態を作っています。

そんな野菜を摂取するための料理をする上で重宝しているのが、カレーやシチューなどの煮込み料理です。昔は、玉ねぎとじゃがいもとニンジン、そこに肉や魚介とレシピ通りに作っていましたが、最近ではその時の気分で材料を変える余裕が出てきました。カレーであれば、ピーマンでもトマトでも、ナスでもその辺に余っている野菜を大量に入れれば、とても健康的に仕上がります。シチューも、カブや白菜など様々な野菜を使うことができます。

野菜というのは、購入してストックしていても使いきれず中途半端に残ってしまうことも多いものです。しかし、カレーなどの料理を活用すれば、残った野菜も一気に片づけることができます。一度作ると、暫くカレーなどが続くことになりますが、野菜の消費には欠かせないメニューの一つとなっています。

本気で健康を考えるのであれば、1日30品目を目指すことが大切と言われた時代もありました。ただ、毎日多くの品目を食べるのは大変です。それよりも、無理なくできる範囲で使う食材を増やしていくというのは、手軽にできる健康法だと思っています。これで特に大きな病気などもしていないので、それなりに効果があるのではないかと考えています。